8月23日、児童自立支援施設「広島学園」でサマーレクリエーションを開催しました。東広島地区BBS会員10名、他地区BBS会所属の応援会員2名の計12名が参加し、生徒さんたちと一緒に、アイスブレイクを含めて3つのレクリエーションを行いました。
また、熱中症対策のため、アイスブレイクのみ体育館で合同開催とし、残る2つのレクリエーションは、体育館と、冷房の設置された多目的室の2会場を用意して、2グループを途中で入れ替える交代制を採用しました。
今回のサマレクでは、レクリエーションのテーマを「夏祭り」に設定し、それにまつわるゲームを考案しました。
アイスブレイクは、かき氷のカップを模した容器を並べ、氷を模した白色のボールを投げ入れて、ボールが入ったカップに対応する質問に答える、というゲームを企画しました。ボールには、それぞれシロップを模した色が着けられており、色ごとに「絵を描いて答える」「ジェスチャーで答える」などのルールを設定してあります。
多目的室では、4つの屋台を用意し、班ごとに巡っていくというレクリエーションを行いました。各屋台には夏にまつわるクイズが3つずつ設定されており、クイズに正解することで、折り紙で作った花火をゲットできるというルールにしました。黒い台紙に花火を貼り付けることで、夜空を再現できるようにしています。完成した夜空は、学園に飾っていただく予定です。
体育館では、盆踊りをイメージしたレクリエーションとして、中央に設置したやぐらを囲むように円形に並び、「前後左右」というゲームを行いました。指示係の指示した方向にジャンプで移動する、というシンプルな遊びですが、ゲームが進むに従って「指示を復唱しながら、指示されたのと逆方向にジャンプする」「指示された方向と逆の方向を声に出しながら、指示された方向にジャンプする」といったルール変更が行われ、複雑になっていきます。
どのレクリエーションも、生徒さんが飽きずに楽しめるよう、色々と工夫を凝らした企画をすることができたのではないかと思います。
当日参加した会員だけでなく、準備期間中に活躍してくれた会員たちのおかげで、無事にサマレクを終えることができました。学習支援等の日常的な活動に加えて、今後も様々なイベントを企画していく予定です。
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